いとしいたべもの
こいしいたべもの
という本を知っていますか?
森下 典子さんが書いた食べ物にまつわるほっこり、じんわりするカラーイラストエッセイ集です。
この本は飯テロ要素が多く、繊細なタッチで書かれているほっこりした絵でさらに食欲が増していきます。
飯テロ本
いとしいたべもの、こいしいたべものを読んで、
「私も食べてみたいな・・・。」と思い何品か作ってみました。
読み終わって同じメニューを食べていると、家族みんなでテーブルを囲む食事を大切にしたいなと感じました。
今回はいとしいたべもの、こいしいたべものに出てくる食べ物を何品か作ってみました。
いとしいたべもの
「いとしいたべもの」は、食べ物の楽しい記憶で、続編の「こいしい食べもの」に比べ幼い頃の幸せな思い出のお話が多いです。
その中でもこの4つのお話に出てくるメニューが食べたくなり、作ってみました。
- オムライス時代
- 我が人生のサッポロ一番みそラーメン
- カレー進化論
- 父と舟和のようかん
オムライス ーオムライス時代ー
オムライス時代には正統派の楕円のケチャップライスに薄焼きの卵が登場します。
私も母が作るオムライスが大好きで、子供の頃お弁当にオムライスの時はとても喜んでいたのを思い出します。(ちなみに我が家は、鶏肉よりウィンナーと玉ねぎで作るケチャップライスが多めでした。)
このお話を読んでからデミグラスは邪道だ!正統派だ!と言いたくなりました。
両方美味しいんだけどね
サッポロ一番味噌ラーメン ー我が人生のサッポロ一番みそラーメンー
『我が人生のサッポロ一番みそラーメン』を読んで真っ先に札幌一番みそラーメンを買いに走りました。笑
小学生の頃、お昼ご飯に高確率でサッポロ一番のみそラーメンを食べていました。
最近は高品質な袋麺も多いので、そちらに流されていました。
久々に食べたら、
「あ〜〜〜。これこれ。」
と夏休み学校のプールに行った後に食べた思い出を思い出しながら食べました。
カレー ーカレー進化論ー
カレー進化論では家庭の経済状況がカレーに反映していた時代と筆者は言っており、ハウスバーモンドカレーで作るおうちカレーについて書かれています。
私は実家のカレーはどちらかといえば、スパイシーでちょっとおしゃれな感じのカレーでしたが、
甘めの合宿所などで出てくる、お野菜がよく煮込まれた甘めのカレーが大好きでした。
結婚して夫がバーモンドカレーを使った、甘めの黄色いカレーを作ってくれた時
貴様・・・やるな・・・!
と思いました。
そんな昔懐かしの黄色いカレーが好きなので、有名な万代のバスセンターカレーを一度は食べてみたいと思っています。
そんなこと思ってたらネットに売っていた・・・!
舟和の羊羹 ー父と舟和のようかんー
私舟和の羊羹大大大好きです。
筆者が『芋よりも芋』というのが全力で頷けるほど、芋芋しい芋羊羹です。
デパートとかでポップアップで舟和の芋羊羹を速攻買っています。
なんなら、手土産リクエストしていいなら舟和の芋羊羹が好きです。
昔は地味でそんなに好きじゃなかった・・・とかではなく、小さい頃からずっと好きな舟和の羊羹です。
こいしいたべもの
「こいしいたべもの」は食にまつわる思い出でも、誰にも触れられたくない気持ちも食べ物を通して垣間見えるお話が多い作品です。
柿の種ー読書のおともー
「こいしいたべもの」にはいいているお話の一つ、読書のおともを読んで柿の種を食べたくなり久々に食べてみました。
小さい頃に父の晩酌用のおつまみ用に柿の種を母がよく買っていたイメージがあります。
小さい頃は辛いのが少し苦手で、ピーナツ部分ばかり食べていました。
今はいい割合で食べる大人になりました。
ホットケーキ ーちびくろサンボのホットケーキー
表紙絵にもあるホットケーキはみんな大好きなではないでしょうか?
私は今でもお家ホットケーキだけではなく、外で食べるカフェホットケーキも大好きです。
5歳の息子もホットケーキが大好きで、初めてのお手伝いはホットケーキでした。
まとめ
いとしいたべもの・こいしいたべものを読んで食べたくなったもの、実際に食べてみたものをまとめました!
読んでいて、自分の中にある食べ物の懐かしさや、これって美味しいよねって気持ちを再確認できました。
素敵な本で料理好きな人にはぜひ読んで欲しい2冊です。
おしゃれなカフェや高級店もいいけれど、お家でチャチャッと作ったご飯を懐かしんで食べるのもめっちゃいいな!